腱鞘炎って普通の単語として一般的に言いますよね。
一般的に腱鞘炎って言ったら、普通は手首の炎症のことをさしてますよね?普通の人は。
でも、あらためて、腱鞘炎の腱鞘ってなんだろう?って考えたら、
腱鞘炎の腱鞘って、関節をうごかす腱の動きをコントロールするために、腱をおさめるための鞘(さや)があって、からだのあらゆるところに腱鞘があるんですね。
ゆびにも腱鞘があって、腱鞘炎って言って、ゆびの先の痛みを指して言うこともありますね。
短母指伸筋腱
母指屈筋
などが原因となる筋肉です。
今回の記事では手首の痛みの腱鞘炎のお話ですすめます。まあ指の痛みでも効きますけどね。
手首にリストバンドのような形の靭帯があります。これは、手首を構成している手首の骨がバラバラになって手首がひらかないようにする靭帯です。
手の甲の図
手の平の図
そして、瞬間的にこの靭帯にギュっと力がはいったり、ぎゃくに弱い力でも継続的に力がかかったままだと、この手首の靭帯が炎症を起こすことがあります。
この炎症の状態がいわゆる一般的にいう、腱鞘炎の状態になります。
治す方法は
1:肩を軸にして、上と下に動かす。
2:肘を軸にして、上腕二頭筋で、伸ばしたり、縮めたり
3:手首を軸にして、手の平を伸ばしたり、縮めたり
といった感じです。
ちょっと字では表現しづらいので、動画を参照してください。
adduction
内転
abduction
外転
flexion
屈曲
extension
伸張