コツコツやるべきか否か？

●コツコツやるべきか否か？

先日、勉強会の共有として

『毎日コツコツやるのが大変』という声が、メルマガ読者さんからあるよね。ということで、

藤田の考え方をご紹介しました。

ぼくの体操は、

「身体の力をフッと抜くやり方を一般の人にも伝わりやすいように、7日間体操や仙骨バランス体操としてテンプレート雛形にしているものです」

なので、ちゃんと文章もよく理解してポイント、ポイントをおさえて

何回か書いてある手順通りに一通りやってみて『こんな感じで力を抜くのが大事なんだね！』

って要点をつかんでいただいて、あとは、おのおので好きなように生活に取り入れていただければOKです。

なので

別に、『はい。いまから、体操の儀を行います』って、かしこまって、毎日やらなくても大丈夫です。

そうすると毎日コツコツ「めんどうくさいけど」「どうしても健康のために我慢して」

やらなくちゃいけないなー。っていう感情的な問題はクリアできますよね？＾＾

ってお話をしました。

で、その内容に関してご質問いただきましたので、シェアさせていただきます。

これは、ポイントが2点含んでいる質問だとおもうので

分解してお答えすると

●１点目。運動はいらないのか？

「藤田は運動する必要がないと言っているのか？」という風に、受け止められてるのかな？

って感じたので

もし、好きな運動が見つかったら、ぜひ、どんどんやったらいいと思います。好きなことなら、ほっといても、毎日中毒みたくやりますよね？？

運動は、大好きなことをぜひやってください。

で、●２点目『毎日運動をコツコツやるべきですか？』

っていう、センテンスの

『コツコツやるべき』　 か　否か？　というご質問の答え

日本人が”コツコツやるべき”って、おもってることって、その対象って、その人にとってだいたい嫌でめんどうなことなんですよね。

たとえば、「毎日コツコツ勉強しなくちゃいけない」とかですよね。

だから、「コツコツやらないといけない！」と思ってることって、

逆に言ったらぜったいにスタートする前から長続きしないことがなんとなく予感しているってことなんですよね。

『好きなことなら、ほっといても、毎日勝手に自分がやる。』

『だから、いちばんいいのは、 自分が大好きなことをみつける！』というのがいちばん大事ですね。

「家事をこまごまするのは大好きで」とおっしゃってるので、家事も、結構な運動量あると思いますよ。

家事も、立派な運動だと、ぼくは思いますけどねー。

「太極拳とかピラティスなどの運動を毎日コツコツやらないといけないですか？」 「毎日コツコツやらなくてもOKなんですか？ 」

って、発想になってる時点で 「やらなきゃいけないのかしら？」というイヤイヤ感が文章からありありとでているので

それは、ぜったいに続かないから、心配したり悩んだりする必要がないのでご安心ください。

逆に、「わたしは、これをついつい毎日続けちゃうんですけど大丈夫なんでしょうか？ 」ってのを、見つけたら、よいと思います。

家事のなかでも、面白い身体のつかいかたとか見つけられると思います。そうすれば、わざわざ時間をとってかしこまって体操すらしなくても大丈夫になりますよ。

ここまでが、藤田の考えです。

ただ、ご自身が

> 好きではなくても、コツコツ体操をやった方が良いのでは・・・と

思われているのなら、もう結論は出ている部分があります

人は、自分の深層心理や潜在意識には勝てないので

> 好きではなくても、コツコツ体操をやった方が良いって思ってるのだとすると

いまは『いやな運動や体操をコツコツやらないと、調子わるくなる。』

って思ってるってことですので、現実にじっさいに、コツコツやらないと、そのとおり、調子わるくなってくると思います。

だから、いまご自身の考え方が

『 好きではなくても、コツコツ体操をやった方が良い』と思っているなら、『コツコツやったほうが良い！』がベストアンサーということになりますね！

●まとめ

藤田の意見は、コツコツ必要なし。

隠された潜在意識で実は、コツコツという日本語の単語自体に「いやだなー」ってニュアンスが含まれている

ただ、日本では「コツコツやる」という言葉は美徳良きこととされている。

ぼくは日本的な考え方を、いちど外したいので「コツコツ必要なし派」

ただ、藤田の意見は、参考程度にきいて、あなたが、コツコツやるべきと思ってるならコツコツやるべき

人間は自分の考えが現実になるし、頭の中のイメージには逆らえないから。

まあぼくの言うことにいろいろ悩まないで自由に取り組んでくださいね