「ここまでしか出来ません、動きません。」って質問いただきます。
体って1cmだけうごかしたら、治るんです。
こういう感じのお問い合わせをいただきます。
それに続く言葉は何パターンかあって
・できないので、やらない方がいいでしょうか?
・左足が倒せるように、左足を動かすのをがんばります!
・うごかせるようになってから、また試してみます。
という3パターンです。
こういうメールもらうと
「あー。ぼくの要点を伝える能力ってまだまだだな」って思ってしまいます。
直すための体操なのに、治ったらやります。
って、本末転倒だし、どういうふうにしたらうまく伝わるんだろう。って悩みますね。
体操って、体を1cmだけしか動かさなくても劇的に治るんです。でも、1cmしか動かしていないマニアックな体操だと、一般の人が見てくれないですからね。
もう一度いいますすけど、1cmだけでも動かせば腰痛、足痛、手痛、全部なおりますからね。
ビデオと同じように動かせなくても、それでいいんです。
すべてにおいて
痛みのでない、無理のない、範囲の中でコントロールする
これが超重要です。
【今までの常識】は、できない事をできるように無理をする。でした・・・よね?
【張る、つりそうになる】ってことは、硬い。伸びないってことですね
最初は、すこししか、可動域がない。だけども
その可動の中で、優しく、コントロールして動かすのが正解です。
『わたしの関節は、ここまでしか動かないんだなぁ~!』
と、”じっくり腰を据えて、観察すること自体”が治療効果があるんです。
観察することの重要性について簡単に書きますね。
完治するための最重要キーが観察することです。つねに、つねに、体を観察してください。
体の動く範囲、動かない範囲。不調箇所をゆっくり見つけてあげられたら治っていきます!。
たとえば、膝倒しをして”左足の股関節が硬い”ってわかったとします。それってすごいことです。
お医者さんに行ったって、せいぜいレントゲンとって、「異常なしです」って、痛み止めもらってくるが関の山でしょう。
大学病院の権威のある先生でも治せない重病、歩けないほどの重い症状が治せるって、面白いですよね?ぼくは非常に痛快だな!って感じてます。
あなたは、自分自身で、これは『異常のある箇所を、一個見つけられた』というわけですね。原因を見つけては、ひとつづつ原因を解消していきましょう。
痛い場所、動きづらい場所がわかって、原因がわかったら、起きてる問題を、ひとつづず、藤田と一緒に解決できればいいわけですよね。
筋肉や関節をほぐす方法は、たーくさんあります、いかようにも、体を直していくことができるってことです。
そして、7個の体操をして、やってみたあと、観察してください。
さっきより2cm倒せるようになった
それは素晴らしいことなんです。
こういう風に、自分で、原因となっている箇所がみつけられること。
そして、その問題を解消できること。これが、ほんとの治療です。
あなたの体はどんどん元気になりますよー!!
しかし
なかなか治らない場合のよくあるケースは、変化に気づいていないことです。
体が変化しているのに気づけない。ほとんどの方にあてはまります。
僕自身も、体操をやってみて、微細な変化に気づけない事、多いです。そういうことを避けるために、最短の時間で完治させるために
・ビデオに撮る
・何センチの可動域だったかものさしで計る
等の客観的なデータをとってください。
やっとわかる位の微細な変化を、体は積み重ねていきます。
『やってみたら楽になりました』
って感想は、ぼくも嬉しいですが、これって主観的なので、効果をはかりづらいんんですよね。
ぜったいに、症状は変化していき、時間を積み重ねて、薄皮をはぐようにして治ります。
ここも、しっかり、よく覚えてください
観察して変化を見つけていきましょう!
すると、だんだん、あなたは必ず完治します。