『ウォーキングの歩き方』についてまとめてみました。ウォーキングの歩き方って、意外と知ってるようで知らなかったり。
あとは、「よし、正しいフォームでがんばるぞ!」って気合が入りすぎたためにおかしな事になったりします。この記事では、腰痛持ちの方のための体に負担にならない、楽な歩きかたを紹介します。
まず、いただいたメールをご紹介します。
メルマガと動画を見て、腰痛改善を目指して一ヶ月経過しました。わかりやすくて、ポジティブなところが気に入って続いています。
しかし、体操をした後は少し楽になるのですが、それから、ウォーキングに行くと悪化する。ということを3回繰り返してしまいました。
痛みだすと、立ってても、しばらくすると痛むので、座るしかなく。座っていてもしばらくすると痛む。その後は、24時間痛む。
これをくりかえしてしまっています。
次はウォーキングがプラスになるような、タイミングで歩きたいと思います。腰の具合がどのような状態で、ウォーキングをするのがよいでしょうか?
腰や足に負担にならない、ウォーキングの方法がありましたら、教えてください。
ウォーキングで腰をわるくしている典型的な例ですね。
ウォーキングするときの歩き方が、自分のクセのある歩き方をしていて、体に負担になってるんだと思いますよ。ウォーキングの歩きかたの問題ですね。
まず、『ウォーキング 歩き方』って検索してみてください。
別窓が開きますので、こちらをクリックしてみてください。
↓↓↓
『ウォーキング 歩き方』
ほとんど、こんな画像で、こんな歩き方をしろ。って、内容の画像がいっぱいでてきましたよね。
こんな画像
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いちおう、画像を作った人たちは、これが、「ウォーキングの正しい歩き方だ!!」って良かれと思って、画像をつくってるので
さすがに、それを、僕が、悪い歩き方です。って、引用するのは、心苦しいので、↓↓↓の画像を、わざわざ、イラストレーターの方に描いていただきました。
それがこれです↓↓↓
これが、イラストレーターさんに描き下ろしていただいた、悪いウォーキングの例です!!。ババーーン。
今、日本では、これが、正しいウォーキングの歩き方って普及してるんですね。
いわゆる、膝を伸ばして、歩幅を広く、大股で歩いて、踵から着地して、つま先で蹴って、前に進む。
って歩き方が書いてありますね。
これが、大多数の人がしているウォーキングです。
しかし、この歩き方だと、間違いなく、体わるくします。この歩き方をしていたら、まちがいなく、膝、股関節、腰を、自分で破壊していることになります。
大股で歩いて、膝をまっすぐで、かかとから、ガシガシ着地したら、体重*3倍の重みの衝撃があなたの股関節を直撃します。そして、その衝撃は、あなたの骨盤を通り、腰椎も直撃します。
ここまでの言ってること、僕と同じ意見を話している、おじさんの動画がありましたので。参考に御覧ください。
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この地球上では、足をピーーンと伸ばして、かかとで、ガンガン歩いてる動物なんていません。
動物は、すべて、つま先歩きです。
おまけ。キツネが歩いているところのスローモーション動画です。
地球上で、かかと歩きをする動物は、最近20年前から「ウォーキング」という言葉を覚えた現代人のみです!。
人間も20年以上さかのぼれば、かかとでガンガン歩くことはしていません。
これは、間違ってます。
もう1回いいます。かかとから着地して、ガンガンかかとをうちつけて歩く動物は、最近のはやりの『ウォーキング』を覚えた、ここ20年くらいの人間のみです。
というわけで、膝を伸ばして着地はダメなんですね。わかっていただけましたでしょうか?
読者さんからのメールをご紹介します。
そして、良く考えてみたら、昔、元気だった頃に、藤田さんが言ってる、
【腰から前に踏み出して、膝を伸ばした状態で着地するという】
わるいウォーキングと同じ形で歩いていました。
しかし、このわるいウォーキングをやめて、しばらく静養して、
藤田さんの体操に取り組んだところ、メキメキ体の調子がよくなりました。
もし、散歩にあるくときは、ガンガンウォーキングはやめて、普通にたのしくゆっくり歩こうとおもいます。
というスタイルで”いわゆるウォーキングスタイル”と同じ形で歩いていました。
で、足腰をわるくしてしまいました。
しかし、教えてくれたように、つま先からそーっと歩くスタイルにしました。
歩く時間も、5分から10分程度に短くしたら、おどろくほど痛みがひいてあるけました。
体重のバランスって大事なんですね。ありがとうございました。
で、ここで、記事が終わると、やっちゃいけないことだけ、教えて、どうしたらいいかが、書いてないので、体に負担にならない歩き方をご紹介します。
人間で、歩き方で、理にかなっているのは、忍者です。音をたてないように、ふんわり歩いてみてください。
シュシュシュシュ
抜き足差し足忍び足ですね。これが、足に負担になりません。
体重を、ゆっくりと、なめらか、スムーズに移動させる、歩き方です。
だからって、いきなり、完全につま先歩きをしたら、それも、ふくらはぎがおかしくなっちゃいます。
『ふんわりと、やさしく歩く』というのが正解です。
まあ、ウォーキングって、カタカナで、おしゃれ言葉になってる時点で、最初の時点でおかしくなっているわけですが。
最初のウォーキング練習として、なるべく、かかとから、つま先までの感覚を掴むために、裸足がおすすめです。
しかし、いきなり裸足で外をあるくと、足の表皮が痛いので
足の裏が薄くてよく動く靴がいいのです。ぴったりなのが足袋です。
ワークマン
カインズホーム
ビバホーム
とかの地下足袋を売ってるところで、底がうっすいゴムの地下足袋を買ってみてはいかがでしょうか?
試してみていただければわかりますが、足袋では、ひざをまっすぐにして、ガンガン、踵から着地する歩き方はできません。
ですので、自然と、体にとって楽な歩き方になると思いますよ。
だれでも、足袋をはいたら、ふんわり着地のやさしい歩き方になるとおもいます。
動画はこちらになります。 おおげさにデモンストレーションしてますので ぎこちない感じですが
こんな感じです
猫背にする、まーるくするのがポイント
指をやわらかくするのがポイント
肘もやわらかく
腰もやわらかく
膝は曲げてあるく
で、 やってみてください。2分くらいやれば大丈夫です。 やりすぎは注意です。
よ!いきだね!いなせだね。足袋でウォーキングするときは、やっぱりふんどしも、あわせて揃えるといいかもしれないですね。
ぜひ、お試しあれニンニン
コメント
藤田先生、はじめまして、
今まで、病院でも、上手く説明が出来なかったのですが、
宜しくお願い致します。
右膝痛と膝裏から大腿と足指への痺れと筋の痛み、 左の股関節や背中の痛み、が主な解消したい症状です。
治って痛みがなくなれば走ってみたいです。旅行も‼️
かならず、よくなりますよ!。腰をおちつけて、あわてず、あせらず、チャレンジしましょう!。からだはぜったいにこたえてくれますよ!。